BOOK · VOL.10
出版間に合う!? Vol.10|この本、出していいですか
出版間に合う!?を見る書けた。形にもなった。それなのに、「この本、本当に出していいですか」と著者が立ち止まる。出版社の編集者・相沢恒一が担当する新刊は、家族との距離や、長く言葉にできなかった感情を静かに綴ったエッセイ。内容を直したいわけではない。書けたことを後悔しているわけでもない。けれど、本の形に近づくほど、“世に出すことそのもの”が急に怖くなる。 家族に読まれるかもしれない。自分の言葉が固定される。書いた人として見られる。そのすべてを含めて、本を出すとはどういうことなのか。 書くことと、出すことは同じではない。
- 出版社
- 灯雨文庫
- 形式
- Kindle版
- 巻数
- Vol.10
- ASIN
- B0H4S2CLC2
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READ A LITTLE
物語の冒頭を、少しだけ。
『出版間に合う!? Vol.10|この本、出していいですか』より
本は、書けたから出せるわけではない。 相沢恒一は、その当たり前のようでいて厄介な事実を、編集になってから何度も思い知らされてきた。 原稿が届く。 構成を整える。
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