BOOK · VOL.1
一発バズらせたい Vol.1|町工場のネジを、世界に届ける方法
一発バズらせたいを見る小さな広告代理店「すみっこ広告」に、町工場から相談が舞い込む。依頼内容は、地味なネジを一発バズらせたい、というもの。予算は少ない。納期も短い。けれど、そのネジは古い機械を支え、誰かの仕事を止めないために必要なものだった。 バズを狙う仕事の先で、主人公・三波光太郎が見つけたのは、「本当に届けたい相手」だった。 笑えて、少し胸に残る、広告代理店お仕事小説。
- 出版社
- 灯雨文庫
- 形式
- Kindle版
- 巻数
- Vol.1
- テーマ
- 働く人を描く物語
- ASIN
- B0H5TTFQXL
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READ A LITTLE
物語の冒頭を、少しだけ。
『一発バズらせたい Vol.1|町工場のネジを、世界に届ける方法』より
「ネジを、バズらせたいんです」 その言葉を聞いた瞬間、三波光太郎は、手元のボールペンを落とした。 落としたというより、指の力が抜けた。 銀色のペンは、会議室の安っぽい長机にこつんと当たり、そのまま床へ転がった。拾おうと身をかがめながら、光太郎は心の中でつぶやいた。
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