BOOK · VOL.8
泣きたい時に読む本 第八巻 古い日記
泣きたい時に読む本を見る古道具屋「余白」には、時々、売ることのできないものが持ち込まれる。古い日記だ。亡き父の日記。夫が隠していた育児日記。十七歳の自分から届く言葉。名前のない女性の日記。そして、店主が四十年間開けなかった姉の一冊。 誰にも見せなかった言葉が、知らなかった想いと、泣けなかった涙を連れてくる五つの物語。
- 出版社
- 灯雨文庫
- 形式
- Kindle版
- 巻数
- Vol.8
- テーマ
- 泣ける物語を読みたい夜に
- ASIN
- B0HFBMRJ9G
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物語の冒頭を、少しだけ。
『泣きたい時に読む本 第八巻 古い日記』より
古道具屋「余白」は、町の古い商店街から一本裏へ入ったところにあった。 店先には、木の椅子。 錆びたランプ。 文字盤の黄ばんだ時計。
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