天まで届け、積読タワーの表紙

BOOK

天まで届け、積読タワー

灯雨文庫作品を見る

会社員・佐伯直人の部屋には、二百冊を超える積読がある。母が泊まりに来るまで、あと六日。積読を減らすと決めたはずが、一冊読んで三冊買い、本を売りに行ってまた買って帰る。部屋の真ん中の「積読タワー」は、なぜか高くなっていく。「まだ読んでいないんじゃない。これから読むんです」。本への愛情と言い訳を詰め込んだ、本好きのための一冊完結・積読コメディです。

出版社
灯雨文庫
形式
Kindle版
巻数
一冊完結
発売日
2026年10月4日
ASIN
B0HLWGTKK4
Amazonで読むKindle Unlimited対象

READ A LITTLE

物語の冒頭を、少しだけ。

『天まで届け、積読タワー』より

本には、二種類ある。 読んだ本と、これから読む本だ。 少なくとも、佐伯直人はそう考えていた。 世間では後者を「積読」と呼ぶらしい。 しかし直人は、この言葉があまり好きではない。 積読。 どうにも響きがよくない。 買ったのに読んでいない。 やるべきことを放置している。 冷蔵庫の奥で賞味期限を迎えた豆腐のような、薄い罪悪感が漂っている。

続きはAmazonで読む

Kindle版の作品ページが開きます。

SAME SERIES

シリーズ一覧